広島に限った話じゃないけどJクラブの新スタ構想がなかなか進まないのは、
“銭”の話もあるけど、最大の原因は稼働率・公益性・採算性の問題があるから

Jリーグの新スタジアム構想の多くが暗礁に乗り上げている最大の理由は、
Jリーグの規則が天然芝に限定してるせいでスタジアムの稼働率が悪く、
そのせいで用途が大幅に制限され(公益性が悪い)、採算性も悪いからだよ
サンフレッチェがプレーする公式試合は年間二十数試合で、
観客数も27万5000人(2013年)と少ないからね。

サンフレッチェ広島の久保会長「旧広島市民球場跡地で100万人集客」と主張しているが
実績考えたら、だれも信用しない。

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1420784208990/index.html
↑が広島市が出してる提案

大体市民球場跡地をそのままイベントスペースにしたほうが
340日空っぽのサッカー専用スタジアムにするより経済効果はあるし、
防災上もいいし、費用対効果も高いってのは事実なんだし、
しかも緑地広場エリアの事業費が、27億9千万円と、財政難の広島県・広島市には現実的な金額

こういうのがわかっているから行政サイドも超・超・超強気な態度に出れるわけなんだよ

Jリーグもヨーロッパみたいに人工芝を認め、
稼働率や公益性を高めて採算性を改善すれば
少なくとも今よりはスタジアム投資がし易い環境が整う
Jリーグも理想ばっか唱えてないで、現実を直視してほしい

いっそJ1ライセンスが発行されずにJ2に強制降格させられたほうが話進みそうだわ(白目