甲子園のスコアボード 電光化が1984年に実現して、来年で35周年。
ほぼ10年周期で手を加えてきた。

・1984年 手書きボードを撤去し、その手書き版のあったところに三菱電機の電飾看板を設けたうえで、
白黒2色ボードが設置される。イニング表示は固定10回まで+RHE、メンバーは指名打者対応10人まで
フリーボードは文字表示のみ
・1992年 スコアボード部分を全面カラービジョン化 イニング表示は10回まで+RHE
・1997年 メンバー表示部分をカラー化。インフォメーションを表示する場合はどちらかといえば
1980年代の西宮スタジアムやハマスタのような1枚づつに文字を入れるタイプ。
2003年、広島戦サヨナラ勝ちののち、ハマ対ヤクルト、ヤクルトが負けると優勝という試合のパブビューで、
スコア表示したのもこのメンバー表示の欄
・2010年 メンバーの欄も全面カラービジョン化し、2面マルチ形式に。

となれば、次の改修が実現するとなれば、カラービジョンの完全一体化だな。
待望の4k・8kハイビジョン完全対応、時計の箇所を独特のスコア中央上段に移し、
ボールカウンターも完全LEDで再現、迫力のボリュームで試合映像が楽しめるし、
国際大会にも対応できるよう、横書き・縦スクロールのメンバー表示もできるようになる
という形のボードだな。