甲子園に巨大映像ボード…長さ250メートル、広告に活用  阪神電気鉄道は25日、
阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)に新しい映像装置として巨大な発光ダイオード(LED)ボードを設置する、
と発表した。高さ約1・2メートル、長さ約250メートルのリボン状で、広告に活用するほか、選手の
盗塁シーンをアニメ風に再現するなど臨場感のある演出に生かす。
米大リーグの野球場に設置例があるが、日本の野球場で導入するのは初めてという。
甲子園球場の改修工事に合わせ、2009年3月に完成させる。横に長く長文のメッセージを流すことが
可能なため、阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」の歌詞の表示など応援にも活用する。
阪神電鉄の担当者は「既存のスコアボードと合わせた映像演出で一体感を高め、球場全体を盛り上げたい」と話している。
(2006年12月25日21時02分 スポーツ報知)
≪甲子園に250Mビジョン設置へ≫
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2006/12/26/07.html