『鬼滅の刃』主人公・竈門炭治郎が「令和型ヒーロー」の象徴となれた納得のワケ
4/17(水) 19:02配信
ダイヤモンド・オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/25daba8bf3a16258d650e8e8d75b08b4e1943717

>  Z世代に対しては、「頑張れば、これだけ素晴らしい未来が待っている!」「良い車も買えるし、家も買える!」「夜の店で豪遊することも可能だ!」といったアジテーションは全く通じません。自分を犠牲にしてまで頑張らねばならない理由が理解されないからです。

>  これが、今後の日本経済の中心となっていく、今の10~20代の「普通」です。

>  だからこそ、逆に炭治郎という抑圧のない自然体の主人公の、数々の試練を乗り越えて成長していく姿が、Z世代の心を掴み、普段漫画を読まない幅広い世代にもぶっ刺さったわけです。

>  大谷翔平さん、羽生結弦さん、久保建英さん、藤井聡太さんなど、自然体のまま、好きなことを追求して世界で活躍する若者がどんどん増えてきています。人と争うことが好きでもなく、蹴落とそうとするなどもってのほか。むしろ、個々の価値観を認めて「お互い違ってもそれはそれでいいじゃん」という度量の広さを持ちます。

>  全てが満たされており、頑張ることで手に入れたいものもない、欲求の少ない今の若者は、等身大かつ自然体です。この抑圧されていない、「自然体な世代」を相手にせねばらないのが、今のマネジメント職なのです。