羽生結弦さん 「正直な話、五輪より圧倒的に…」地元宮城で単独ツアー2時間30分超12曲熱演
4/8(月) 6:00配信 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/12778575ee03d82cb354b2e80ee1ace9a63d2e5f

 フィギュアスケート男子で2014年ソチ、18年平昌五輪を連覇したプロスケーター、羽生結弦さん(29)の単独ツアー「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY” TOUR」の宮城公演が7日、セキスイハイムスーパーアリーナで開幕。地元で初開催となった。2時間30分を超え、計12曲を熱演し、満員の5800人を魅了した。昨年11月の埼玉から、佐賀、横浜で行われ、次の9日(同会場)が最終日となる。

◆羽生さんに聞く

 ―地元での公演を終えて。

 「試合みたいなこと言いますけど、一生懸命努力してきたことが、したつもりではなくて、ちゃんと結果として出せたのは、すごく自分にとっても自信になりました。『一生懸命頑張った』ってやっと言えるような気はしています」

 ―「破滅への使者」では4回転3本含むノーミス。

 「今までの中で一番良かったですかね。正直ちょっと『よっしゃー』って、暗闇の中でやってました。期待をかけていただける、応援をしていただけることが、ほんとに幸せなことだなあってことをまた改めて感じています」

 ―全てが素晴らしい演技。

 「正直な話、五輪より圧倒的に練習してるんで、今の方が。今思い返すと、五輪もっと練習できたなと思うんですよね。間違いなくあの頃よりうまくなったなって胸張って言えます」

 ―プロとして次の野望は?

 「どうするんですかね。自分も困っています。実際まだまだ進化の途中だと僕は思っているので、これからも努力し続けて、いろんな経験を力に変えて、応援も力に変えて進んでいけたらいいなと思います」