大地真央 単独インタビュー「心根に持っているものが清らかな人が、美しい」 羽生結弦さんと夢コラボ
3/6(水) 6:00配信 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/5402ba8eb08db56ff4f6c3fbd3fe3a2d15453c12


> ―アイスショーのオファーが届いたときの心境は。

 「本当に驚きでした。私、スケートできませんし…(笑)。でも、面白い企画だなと思いました。どういうコラボレーションになるのかなと、本当にワクワクしました。でも、『私でいいんでしょうか?』という気持ちもありました」

 ―今までフィギュアスケートを見たことは。

 「浅田真央さんのショーを。私の『真央』が、お名前の由来ということもあって、一度見に行ったことがあります。リンクを滑る、シャーっていう音がすごくいいんですよね」

 ―羽生さんのスケートは。

 「今回初めて肉眼で拝見するので、本当にもう楽しみです。なんだか自分が出演するのを忘れているところがありますが(笑)」

 ―テレビや映像では?

 「一観客として、お茶の間感覚で拝見していました。自然とテレビの前で大拍手して、ただただ素晴らしい! と思いました。美しいですし、華があって、技術があって。本当に『選ばれた人』ですよね。でも、お会いした時は『よろしくお願いします』と、本当に普通の青年…みたいな感じで。なんかこう、あの羽生さんと、この羽生さんが…っていう。そのギャップがまた魅力なのだと思いました」

 ―淡路島出身の大地さんは、阪神淡路大震災の義援金を集めるためにチャリティーコンサートに出演するなど支援活動を行ってきた。震災から11日後には宝塚へ向かったと。

 「阪急宝塚駅前から宝塚大劇場に続く『花のみち』が、大きくひび割れてぐしゃぐしゃで。とてもショックでした。劇団に着いたら劇団の方々が駆け寄ってきて『真央〜一番に来てくれたな』って感動してくださいました。そのとき気持ちばかりの寄付をさせていただきました。そして、数日後、淡路島の避難所にも伺いました。大変な状況の中、『真央ちゃん』『ありがとう』って手を合わせて喜んでくださる方もいらして、皆さんの笑顔を拝見できた時は、私でも少しはお役に立てたのだと思うと嬉しく、逆に励まされました」