羽生結弦 離婚苦境で浮上する「現役復帰」の現実味…ツアーでは“匂わせ発言”も 2/28(水) 11:03配信 女性自身
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b97e4bf4723550a2e374f87bcd17ff7cb204867

19日の夜、横浜のホテル前で、母と並んで座っていた車から降りた羽生結弦(29)。疲労と安堵の入り交じった表情を浮かべていた。

「この日、羽生さんはアイスショーツアー『RE_PRAY』の千秋楽を終えたばかりでした。ツアーを無事に完走し、達成感に満ちていたのでしょう。ふだんはすぐ仙台に戻る彼も、今回ばかりは近場で疲労回復に努めたようです」(フィギュア関係者)

実際、羽生はこのツアーに並々ならぬ熱意を注いできた。公演後の取材では、《試合やってるときよりも練習した》と言い、スケジュールを明かしていた。

《朝起きて1時間ストレッチとトレーニングして、で、練習行って、3時間トレーニングとスケートして、帰ってきて1時間半トレーニングして、で、寝る前に1時間イメトレして、みたいな日々》(「スポーツ報知」、2月19日配信)

その勢いは言葉の端々にもにじみ出ていたという。スポーツ紙記者はこう語る。

「羽生さんはツアー中、“試合”や“競技者”など、現役時代を思わせる発言を連発していました。

挨拶では、今の感情を“自分の中でオリンピックとったなぐらいの勢い”とたとえたり“構成上、フリーとほぼ同じ状況に挑みたいと思って作った”と説明したり……」

羽生を突き動かす情熱の正体は一体何なのだろうか。

「競技から退いて約1年半。前代未聞のショーを次々と成功させましたが、比較対象がいないため、頭打ちな部分もあるのでは。いまだに誰かに勝ちたいという気持ちは消えていないと思います。

今後の構想は“すっからかん”だと話していましたが、現役復帰を目指す可能性もあるのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)

もしその場合、再起の場にふさわしいのは五輪だろう。羽生は’22年の北京五輪後の会見で、

「このオリンピックが最後かと聞かれたらわからない」

とほのめかしていた。それに、五輪争いには彼の強敵も参加する。