0020スポーツ好きさん
2024/02/29(木) 12:12:41.44ID:0ZtriT8xhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5b97e4bf4723550a2e374f87bcd17ff7cb204867
19日の夜、横浜のホテル前で、母と並んで座っていた車から降りた羽生結弦(29)。疲労と安堵の入り交じった表情を浮かべていた。
「この日、羽生さんはアイスショーツアー『RE_PRAY』の千秋楽を終えたばかりでした。ツアーを無事に完走し、達成感に満ちていたのでしょう。ふだんはすぐ仙台に戻る彼も、今回ばかりは近場で疲労回復に努めたようです」(フィギュア関係者)
実際、羽生はこのツアーに並々ならぬ熱意を注いできた。公演後の取材では、《試合やってるときよりも練習した》と言い、スケジュールを明かしていた。
《朝起きて1時間ストレッチとトレーニングして、で、練習行って、3時間トレーニングとスケートして、帰ってきて1時間半トレーニングして、で、寝る前に1時間イメトレして、みたいな日々》(「スポーツ報知」、2月19日配信)
その勢いは言葉の端々にもにじみ出ていたという。スポーツ紙記者はこう語る。
「羽生さんはツアー中、“試合”や“競技者”など、現役時代を思わせる発言を連発していました。
挨拶では、今の感情を“自分の中でオリンピックとったなぐらいの勢い”とたとえたり“構成上、フリーとほぼ同じ状況に挑みたいと思って作った”と説明したり……」
羽生を突き動かす情熱の正体は一体何なのだろうか。
「競技から退いて約1年半。前代未聞のショーを次々と成功させましたが、比較対象がいないため、頭打ちな部分もあるのでは。いまだに誰かに勝ちたいという気持ちは消えていないと思います。
今後の構想は“すっからかん”だと話していましたが、現役復帰を目指す可能性もあるのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)
もしその場合、再起の場にふさわしいのは五輪だろう。羽生は’22年の北京五輪後の会見で、
「このオリンピックが最後かと聞かれたらわからない」
とほのめかしていた。それに、五輪争いには彼の強敵も参加する。