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【羽生結弦さん、語る(2)】毎日6時間以上練習「本当に良いものを見せたい」「進化し続けたい」
2/19(月) 20:35配信 スポニチアネックス

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c9a11de16c223f2c768fbbfad1232ba93958018

 ――(ペン取材に移る)ツアー完走お疲れさまです。

 「あーす。…すみません、めっちゃアメフト部みたいな(笑い)。あーす(笑い)」

 ――完走したことで、プロとして新たな可能性、走り切ったことで見えてきたものは。

 「いやー。アイスストーリー改めてめちゃくちゃきついなっていうのを感じています。
もともとGIFTに関しては1回公演だったっていうこともありますし。また、その前半の中の最後の演目が、試合のプログラムでしたけど。ショートプログラムだったんで、まだなんとかやれてたのかな、と。
で、今回、構想上フリーとほぼ同じ状況に挑みたいっていうのを思ってつくっていったんですけど、本当に大変でした。ただ、こうやってツアーという形で、何回も何回も挑戦をさせていただくことによって、やっとこういう風にトレーニングしたら結果が出せる、とか手応えみたいなものをまた改めて感じてきたので、毎回毎回レベルアップできるように。
それこそ自分のストーリーの中でもありますけど。経験を積んで、またより一層いい技術的にも高い自分を見せていけるように、なんか頑張れるんじゃないかなっていう希望を持てました」

 ――3公演やったことで進化させられたものは。

 「またトレーニング方法だったりとか。そうですよね。練習方法みたいなものが、また改めて確立されてきたのかなっていう感じがしてますね」

 ――表現面で進化できたものは。

 「それはもう、滑り込みあるのみっていうことと。あとは作曲者の思いであったりとか、自分がストーリーにこめたい気持ちだったりとか。
またその演出、照明をつくってくださってる方々の、その見せたい思いとか気持ちとか、そういったものは何だろう?っていうことをすごく考えながら、またその回数を重ねるごとに何か感じながら滑れたのが大きかったのかなとは思います」