>>759
羽生結弦に対する「女性セブン」の皮肉

 もちろん「セブン」も相変わらずの姿勢を崩してはいない。今回取り上げたのはムック本『フィギュアスケート男子代表ファンブック Quadruple Axel 2024 至高の銀盤』(山と溪谷社)をめぐるトラブル。

 記事によると、トラブルの概要はこうだ。昨年11月に予約が開始された当初、このムック本は羽生の大特集が予告されていた。
が、しかし発売は大幅に延びた。そして発売1週間前に公開されたムック本の表紙は、羽生の要素が全くなくなったばかりか、HPなどの告知から羽生の名前が消えたというのだ。
しかも羽生をめぐる刊行物のトラブルは今回だけではないと、過去の発売トラブルを紹介する「セブン」。

 確かにトラブル続きだよね、羽生関連本。「セブン」は「精神的にもいっぱいいっぱいで、自身に関する出版物を確認できる状態になかったのかもしれません」と同情をみせるが、これって完全なる皮肉でもある。

 さらに記事によると、ファンからは版元に対し“詐欺”“予約された方に失礼”などの批判が出ているらしいが、この批判は版元だけでなく羽生にも向けられるべきものではないか。
男子シングルの専門誌『Quadruple Axel』は、これまで15年以上も羽生を取材し、取り上げ続けた雑誌だ。にもかかわらず今回トラブルが起きてしまったということは、羽生サイドにもなんらかの問題があったと考えるのが妥当だから。

 確かに“いっぱい、いっぱい”なのかもね。羽生クン。