>>589
> 【これまでの韓国で有名な日本人アスリート3人】

>  韓国でも有名な日本人アスリートはもちろん存在してきた。前述のチェ・ミンギュ氏は3人の名前を挙げた。まずはイチロー。

> 「韓国でプロ野球が生まれたのは1982年。それ以前は日本のプロ野球と言えば王貞治氏が有名でした。長嶋(茂雄)さんより王さん。ホームラン王という実績が知られたのです。代表での日韓戦が活発になってきたのは2000年代からです。そこで立ちはだかったイチローは『リスペクトされるけど、愛されるという感じではない』。グラウンド内外でいろいろありましたし」(チェ氏)

>  特に2006年の第1回WBCの際には、イチローが開幕前に明かした韓国に対する意気込み「向こう30年は日本に手は出せないな、という感じで勝ちたいと思う」が曲解されることもあった。

> 「これは韓国代表選手をかなり怒らせました。同じメジャーリーガーだったキム・ビョンヒョンなどは『コメントが漫画みたいだけど、読み過ぎなのか?』と言っていましたね」(チェ氏)

>  もうひとりは、浅田真央。

> 「韓国でも認められた選手ですよ。しかし、バンクーバー五輪フィギュアスケートでキム・ヨナと金メダルを競った際には『ライバル』という視線の対象となってしまいました」(チェ氏)

>  さらにサッカーの三浦知良(カズ)。

> 「彼の場合は完全にライバルとして見られていました。近年の長く現役を続ける姿についてはポジティブな声も多いですが」(チェ氏)

>  確かに特に1990年代は「ミウラ」と呼ばれ、その音は韓国語で「憎い」を意味する「ミウォラ」に音が似ていることから「ミウラ・ミウォラ」という言葉が流行ったりもした。「実力は認めるものの、憎い存在」との位置づけだったのだ。