米国、北京五輪団体金へ繰り上げ 米がIOCに確認 日本も銀確実に チェンは団体&個人の“2冠”…フィギュアスケート
1/30(火) 13:20配信
スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/756094475daba734a76395ddd8f71c543e3da1b6

 米オリンピック・パラリンピック委員会は日本時間30日、公式X(旧ツイッター)を更新。

 2022年北京五輪期間中にドーピング問題が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)が2021年12月25日から4年間の資格停止処分と同日以降の全ての競技結果が失格となったことを受け、同五輪の団体で2位だった米国が金メダル獲得となったことを発表した。

 「サラ・ハーシュランドCEOはIOC(国際オリンピック委員会)と話し、2022年北京五輪の団体戦で米国フィギュアスケートチームが金メダルを獲得したという素晴らしいニュースを受け取ったと認めた。祝賀会を始めよう」と記した。

 同五輪の団体戦はROC(ロシア・オリンピック委員会)が1位、2位が米国、3位が日本だったが、ワリエワ問題を受けて、いまだメダル授与式は実施されていなかった。これで、日本の団体戦も銀メダルへの繰り上げが確実となった。また、米国は男子のネーサン・チェンが個人との“2冠”となる。