トークセッションでは最近、周囲の人に「そんなに命を削りながら頑張らなくてもいいんじゃない?」と言われたことを明かした。ファンからもSNSなどを通じて心配の声をかけられるという。自身でも、1人で長時間滑り続ける単独ツアーについて「大変で、ひいひい言っている」と舞台裏を語る。それでも、羽生さんは「どうしても、削って頑張らないと納得いかない」と言い切る。

 「今は、この全力の姿を、魂を削りながらでも表現したい」