羽生結弦さん「最高の演技をしなきゃいけない」 ゲーム音楽との融合「RE_PRAY」密着番組放送
1/7(日) 17:02配信 スポーツ報知

https://news.yahoo.co.jp/articles/b471ca7995851532bc2ef8582ff582b1050e000d

 プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが企画、台本、出演、制作総指揮を担当した単独公演「RE_PRAY」を追った「独占密着!ドキュメンタリー 羽生結弦 RE_PRAY」が7日、テレビ朝日で放送された。

 2023年11月にさいたまスーパーアリーナで始まったツアーは壮大な世界観を表現したアイスストーリー。ゲーム音楽との融合がテーマの一つで、演出は日本を代表する演出振付家・MIKIKOさんが手がけた。椎名林檎の「鶏と蛇と豚」はMIKIKOさんが振付。陸上で鏡を前にMIKIKOさんに指導を受けた後、氷上での動きに落とし込んでいった。MIKIKOさんが「覚えがすごい早い」と笑顔で明かす場面も。

 「ジャンプなしでも見せきれるプログラムを作りたい」と羽生さん。Adoの「阿修羅ちゃん」はダンスで見せ、「ファイナルファンタジー10」のテーマ曲「いつか終わる夢」はスケーティングで見せ、「アンダーテール」の楽曲の一部「MEGALOVANIA」(メガロバニア)」はスピンだけで魅了した。

 3つの新プログラムを含む12演目を、約2時間半にわたり一人で演じる過酷なワンマンショー。競技会さながらの6分間練習から演じた「破滅への使者」(ファイナルファンタジー9)は「ほぼ試合で使っても遜色ないジャンプ構成、難易度」で、4回転3本、トリプルアクセル(3回転半)2本。演技後に酸欠状態になり、舞台裏で倒れ込んだ。