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1.非主流中の非主流
サッカーや野球、バスケットボールに比べ、スケートは少数派のスポーツである。 フィギュアスケートはスケート大国である欧米で始まり、日本はスケート小国である。
また、日本のスケートの中心地は関西・名古屋であり、羽生は東北の仙台である。 かつてのスケートでも、人気種目は女子スケートとペアスケートで、男子スケートはあまりメジャーではなかった。
日本の男子スケーター羽生選手は、非主流派非主流派の極端にいる。
加えて、羽生選手は17歳でカナダに渡り「師匠に師事」し、25歳で伝染病のため日本に帰国して独学で勉強している。
羽生選手の成功は、日本のスケート界や公式組織である日本アイスXにとっても、決して他人事ではない。