《国民的スター2人の騒動考察》大谷翔平の結婚&賭博問題で思い出す羽生結弦の「105日離婚」 アスリートの妻に控えめと献身を求める時代錯誤
4/9(火) 11:15配信 ポストセブン
https://news.yahoo.co.jp/articles/b52a4a115046ed57fe4e7172827b27c5ffd3f360

この1年の間、日本を代表するトップアスリートの2人がプレー以外の話題で世の中の注目を集めた。ともに29才の“同級生”、フィギュアスケートの羽生結弦(29才)と、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平(29才)だ。国民的スター2人の騒動から見えてきたものとは――。有名人批評に定評があり、夫婦に関する問題についても執筆活動を行うライター・仁科友里さんが分析する。

中略

羽生は結婚のタイミングがよくなかった?
 結婚のタイミングと言えば、過ぎた話を蒸し返してなんですが、大谷選手と同じ年に生まれたもう一人の天才、フィギュアスケートの羽生さんの結婚は、あまりタイミングがよくなかったように思います。

 昨年、羽生さんは相手を明かさぬままに結婚を発表しますが、その105日後に離婚を発表します。
「現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています」「お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました」と、メディアの過度な取材によって引き裂かれたことを示唆したのでした。

しかし、二人の間に問題が何もなかったとは言い切れないようです。元妻の後見人の男性が『週刊文春』で、二人の結婚生活の“内情”を明かしています。男性が同誌に語ったところによると、元妻には自由がなく、羽生家からのけ者にされていたと言うのです。羽生さんのお母さんやお姉さんにより、元妻は外出はもちろん、ゴミ出しすら禁じられ、羽生さんの身の回りの世話もさせてもらえなかったそうです。羽生さんの会社は家族が役員を務めていますが、そこにも入れてもらえなかったと言います。情報の漏洩を恐れていたのでしょうが、羽生さんは祖母など親戚にも結婚を明かしていなかったそうです。