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その大谷と真美子夫人(27)が仲良く並ぶ写真が、ドジャースの球団公式SNSで初公開された今月14日(日本時間15日)、奇しくも高級ファッションブランド「グッチ(GUCCI)」は、羽生をブランドアンバサダーに任命したと発表。公式ホームページによれば、この就任について羽生は次のようにコメントを寄せている。

「ファッションの領域を超えて世界中の表現者 との絆を育んでいるグッチのコミュニティの仲間になることを、心から嬉しく感じています。長い歴史の中で、クラフツマンシップに情熱を傾け、類稀なクリエイティビティを発揮し、日本でも多くのファンを持つグッチの魅力を、これからも自分も学んでいきたいと思っています」

優等生的なコメントと受け止める向きもいるかもしれないが、もともと羽生は、「炎上」などとは縁が薄いタイプだった。世界の頂点に立っても、謙虚な姿勢を保ち、コメントも常に適切で好感が持たれるものばかり。むろん、一定のアンチは存在したのだろうが、まったく目立つことはなかった。

 その”空気“が変わったのは、私生活の変化が大きく関係している。

度肝を抜いた離婚発表
 振り返れば昨年8月4日、羽生は自身の公式SNSで〈この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました〉とのメッセージを投稿して「結婚発表」を行ったが、顔や名前はおろか、お相手の素性に関する情報まで一切明かさなかった。

 忘れられがちだが、この時点では彼の秘密主義は批判の対象とはなっていない。地元紙が新婦の素性をスクープするまでは、少なくともほとんどのメディアがその意向を尊重していたといえるだろう。

 が、それから105日後の11月17日、彼は自身の公式SNSで「離婚発表」を行い、世間の度肝を抜くこととなる。