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「9月に入り、一部女性誌が妻の素性に関する〝ヒント〟をスッパ抜くと、その数日後、地元紙が実名でスクープした。元バイオリニストで、実家は地元を代表する名家の資産家。その報道がメラメラ燃え上がる羽生ファンの嫉妬心に油を注ぎ、バッシングが過熱したことは確かです。羽生が離婚の責任をメディアに転嫁したようにも見え、メディアに対するバッシングも巻き起こっています。今にして思えば、羽生サイドがもう少しメディアに歩み寄っていれば、結婚生活も違った展開になっていたのでは‥‥」(フィギュア関係者)

 仙台市出身の羽生は2歳でスケートを始めたが、そのきっかけは気管支喘息の持病を克服するためだった。それが時を経て、金メダリストにまで成長したのだ。

「羽生は現在に至るまで、いつ発作が起こるかわからない体です。だからこそ母親が付きっきりでやってきたのですが、悪く言えば過保護のきらいがあった。おしなべてフィギュアの世界は、親が『この子のためならば』とガードを固めがちですが、羽生は特に母親がメディアの接触を拒む傾向にあったのです」(スポーツライター)

 ソチで初の金メダルを獲得して以降、羽生の母親と日本スケート連盟の確執が報じられるようになった。