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直接取材を申し込むと、インターホン越しに祖母本人と会話ができた。しかし、

「取材は一切お断りしているんですよ。私のコメントが現代さんから出たことで、私、悩んでいることいっぱいありますんで……。ただ本当に心を痛めています」

 祖母はひたすら「お騒がせして、本当に申し訳ないです」と謝罪の言葉を繰り返すのだった。

 それでは、他の親族は「105日間での離婚」をどのように捉えているのだろうか。小誌記者は羽生の叔母を訪ねた。

「普通の人じゃなくなってきてる」「ゆづがもうちょっと大人だったら…」
 じつは小誌記者は、離婚公表の直後にも叔母を取材している。その際、叔母はこう話していた。

「結婚も離婚も事前に聞かされていませんでした。落ち着いたら祝おうと思っていたんですが、離婚もニュースで知って。(過激な取材を嫌がっていた?)そういう感じがあったのかもしれませんが、『取材が来ても話さないでほしい』とは言われていないんです」

 今回、祖母のインタビュー記事を受けて改めて叔母を訪ねると、躊躇いつつもひとつずつ質問に答えてくれた。

──現代ビジネスで、お祖母様がインタビューを受けられていたのはご覧になりましたか?

「見ていないです。あまり見ないようにしていて」

──(離婚発表への)疑問が広がっている。

「本当に。多分ね、一緒になってみて、お互いちょっと違うかなっていうところもあったんじゃないですか。二人のことなので。叔母は何にもわかんないです」