DeNAの“川端敬遠&塩見勝負”は最善策だったのか?五十嵐氏「投手心理から言うと…」

 代打打率.091の川端との勝負を避け、リーグトップの得点圏打率.375を誇る塩見との対戦を選んだ今回の采配について議論がかわされた。

 五十嵐亮太さんは川端と塩見の状態の差についても言及し
「中継ぎピッチャーの心理から言うとまずは川端を抑えてから塩見をじっくり攻めていきたいなと。
(塩見に対して)不利な状況になったら、(後続の)山崎との対戦も選択肢にしたいなと(伊勢が)投げる前から思っていた」と持論を展開。
この場面での投手心理は“川端勝負”が優勢との見解を示した。

 笘篠賢治さんも「野手は満塁のほうがフォースプレイもありますから守りやすいというのはありますけどここはピッチャー心理を一番考えてやらなきゃいけない場面だと思うんですよね」と五十嵐さんの意見に同調。

結果的に川端を歩かせるにしても申告敬遠ではなく“四球OK”の厳しい攻めで勝負する選択肢があったと主張した。