http://news.yahoo.co.jp/articles/e83fd190dee9450884934e1ba8870f890b9fb829/comments
転売屋に頼る必要なし! (笑)
フリマアプリに並ぶ新刊同人誌は、
誰でも適正価格で購入可能www


今回も例外ではなく、現時点(8月14日 13時)では「竹箒」や「海の近くの遊園地」(いずれもサークル名)
の同人誌も、メルカリなどのフリマアプリで大量に扱われています。

■「竹箒」と「海の近くの遊園地」が高額転売される経緯
いずれもサークル名だけだと、コアなファン以外はあまりピンと来ないかもしれません。
「竹箒」は、『Fate』シリーズや『月姫』、『魔法使いの夜』などを手掛けた武内崇氏と奈須きのこ氏の個人サークル。
ゲームブランド「TYPE-MOON」の代表格といえば、より多くの方が理解できるかと思います。

両サークルの人気ぶりはすさまじく、コミケ開催前に「とらのあな」や「メロンブックス」にて通販用の予約を受け付けたところ、
一次受付のみならず直後に行われた二次受付も瞬く間に予定数を終了。頒布前から、需要の大きさを示す形となりました。

いずれも人気の高いクリエイターですし、今回扱った題材は固定ファンも多い作品。
また、事前の通販予約で人気ぶりも明らかになってしまったため、転売屋にとって格好の対象になったものと思われます。

■頒布価格を大きく上回る転売価格が横行
あくまで現時点(8月14日 13時)の情報ですが、例えばメルカリでは、
羽海野氏の同人誌「黄昏の王国 Lostbelt No. 6 : Fae Round Table Domain, Avalon le Fae」が13,000円~18,000円程度で販売中。

転売と不用品の境目を明確に区別するのは困難ですが、
頒布された当日に購入額の2倍~3倍の価格をつけて販売する行為を、
ただの不用品処分と言い切るには苦しいものがあります。

「竹箒」の新刊3冊はさらに深刻で、頒布価格3,000円の3冊セットが、メルカリ上では40,000円前後で並んでいます。
購入額の10倍超えは、かなり悪質と言えるでしょう。
これだけ強気に価格を設定した理由は、3冊セットのうちの1冊
「Kaleido works」が通販の予定がない会場限定頒布、という点を踏まえたためかと思われます。