留学生については、そもそも部活動の目的からすると本末転倒だと思う。
部活動の目的は部活動を通して人間的に成長するためにある。学校の部活動は教育の一環だからな。
「部活動の目的」とかで調べてみたら分かる。

勝つとか良いタイムを出すのは目標であって活動の目的ではないんだよ。
だから目標に向かって努力するのは大切なことだけど、留学生という名前の助っ人を連れてきて競技成績を良くしようというのは本末転倒。
勝つことを要求されるプロとは、競技をする目的が全然違うのよ。

こういうことを書くと綺麗事とか言いだす奴が出てくるかも知れないけど、これが部活動の基本的な考え方。管轄する文科省もこの方針で学校を指導している。

まー、ここでいろいろ言っても法政の陸上部が留学生使うとは思えないけど。
様子を見ている限り法政の選手たちは実験実習とか教職課程とか本来の勉強をきっちりしながら競技生活をしているみたいだし。
留学生を使うような本末転倒な事はしないと思うね。