往路の1235区は結果的に箱根に適した走力が足りなかった。箱根で勝負出来る練習が不足していたということだね。ということは、やっぱり練習メニューを考える監督、コーチの責任が大きいかもしれない。また、選手の能力、調子を把握し切れていなかったこと、レース展開を読み誤ったこと、区間配置もチグハグだったことなどを考えると、結果からみれば、榎木監督が能力は上だと思うし、現体制では来年も箱根で上位を狙えるかは疑わしいと思う。徐々に良くなっているのは認めるが、失敗した点はよく反省し、もっと合理的なやり方を見出さないと、なかなかシード権の壁も乗り越えられないかもしれないね。今は階段の踊り場にいる時期かなと思う。