太平洋クラブ御殿場コースを全面改修 リース・ジョーンズ氏設計×松山 英樹プロ監修
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御殿場コースの改修は、リース・ジョーンズのマスタープランを基に、2018年1月より施工がはじまりました。リース氏が改修に於いて重点を置いたのは、一に“戦略性”、二に“景観”。原設計に込められた意図を尊重し、今回の改修はバンカーの形状と位置、グリーン周りのバリエーション作りが中心となりました。

ガードバンカー、フェアウェイバンカーは18ホールのすべてが改修され、深さのバリエーションも豊富になっています。
全米オープンや全米プロ、ライダーカップ、プレジデンツカップなどのメジャー大会開催コースの改修を手がけてきた“オープンドクター”リース・ジョーンズ氏が情熱を余すことなく注ぎ込んだ通称“リースバンカー”は、まさに国際水準と呼ぶに相応しい仕上がりとなっています。また、最新の技術により排水面でも進化し「硬すぎず柔らかすぎず」という、砂質のコンディション向上も同時に図られています。

グリーン周りは野芝から高麗芝に張り替えられました。目には美しくとも、グリーンを外したボールは止まりにくく、バンカーや拡張されたウォーターハザードへと吸い寄せられる、タフな舞台となります。

また、御殿場コースの改修には松山英樹プロに監修をお願いしました。
昨年11月某日にはリース・ジョーンズ氏、松山英樹プロと、韓俊(太平洋クラブ代表取締役社長)により話し合いが行われ、闊達な意見交換が行われました。ここでホールごとにチェックが行われ、松山プロの意見が採用されています。