★★  「標準化の数式」から分かる「数式の本質」とは何か?・回答2  ★★

標準化の過程を通し、E君とF君の事例で「素点<標準化後の数値」を、G君の
事例で「素点≒標準化後の数値」を、H君の事例で「素点>標準化後の数値」
を算出したことになった。この3つの形態を分析するのが「数式の本質」だ!
 総括すると、「標準化の数式」から分かる「数式の本質」とは以下の様になる。
受験者平均点が高い科目において、素点で高得点を取っても標準化後の数値
は素点からある程度引かれてしまうという事であり、平均点前後の素点しか取
れなかった時は、標準化後には差ほど変わらない数値が算出されるということだ。
そして、受験者平均点が低い時に高得点を取ると、素点にある程度の「+アルファ
ー」が期待出来るという事が判明した。受験生としては、問題の難易度に拘わらず、
平均点を突き抜けて限りなく高い高得点を取るべきだという事が重要になる。 
                                         (終わり)