>>223-224の修正
★★  「標準化の数式」から分かる「数式の本質」とは何か?・回答1  ★★

 A君は「数学(配点40点)」選択で素点「23点」を取った。標準化後はA方式で
「29.14」 となり、B方式で「27.216」となった。A君は低得点だったため悲観
していたが受験者平均点が「15.784点」で配点の半分以下だったため、標準
化後の数値 は、素点に「4〜6点の+アルファー」の上乗せがあり数値が算出
された。ここに「数式の本質」が現れている。
 B君は「世界史(配点40点)」選択で素点「28点」を取った。標準化後はA方式
で「28.70」となり、B方式で「28.488」となった。B君は高得点で喜んでいたが、
受験者平均点が「19.512点」、つまり配点の半分と変わらぬ点だったため、素点
からの増減が差ほど無く数値が算出された。ここに「数式の本質」が現れている。
 C君は「日本史(配点40点)」選択で素点「31点」を取った。標準化後はA方式
で「27.73」となり、B方式で「28.646」となった。C君も高得点で喜んでいたが、
受験者平均点が「22.354点」、つまり配点の半分より上回っていたため、素点
から「3〜4点の減点」という数値が算出された。ここに「数式の本質」が現れている。
 D君は「日本史(配点40点)」選択で素点「34点」も取った。標準化後はA方式で
「27.43」となり、B方式で「29.210」となった。D君も高得点で喜んでいたが、
受験者平均点が「24.790点」、つまり配点の半分より上回っていたため、素点
から「6〜7点の大幅減点」という数値が算出された。ここに「数式の本質」が現れ
ている。                                   ( 続く )