どの科目が有利だ、不利だという議論はナンセンスだと思う。また素点で
何点取れば合格だ、不合格だという議論も然り。自分が選択した科目に
対して、「如何に平均点を突き放して、高得点を取るか」がテーマだと思う。
自分の選択した科目の受験者平均点が、配点の半分以下での高得点なら、
標準化後の数値が+アルファーとなって評価されるので、断然有利だ!
反対に、平均点が配点の半分以上の選択科目で高得点を取って、喜んで
いても標準化後の計算をしたら差ほどの数値にならず、合格出来なかった
という悲喜劇は、ままあり得る。大学が採用しているであろう「標準化数値
算出の数式」に具体的な 数値(素点、平均点等)を代入してご検討あれ!
要は素点から標準化後の数値を出す数式の本質を語らず議論をしてもナン
センスだということだ!

  【A】方式:( 素点 X 配点の半分 ) ÷ 平均点 = 標準化後の得点
  【B】方式:( 素点 ー 平均点 ) + 配点の半分 = 標準化後の得点