武井壮がフェンシング協会の新会長就任、太田雄貴会長は退任
[2021年6月19日15時25分]


日本フェンシング協会は19日、都内で理事会と総会を開き、新理事体制を承認した。日本最高の銀メダル2個を持つ太田雄貴会長(35)が会見し、新理事20人を発表。太田会長の退任と新会長にタレント武井壮(48)が就く人事が発表された。武井新会長は「会長という肩書きをいただいておりますけど、フェンシングを愛する1人として、誰もがフェンシングを知るような世界にできるよう頑張っていきたい」と所信表明した。

新理事20人には、ほかに元アルペンスキー日本代表の皆川賢太郎氏、元フェンシング女子日本代表で心と体の性が一致しないトランスジェンダーの杉山文野さん、国立スポーツ科学センター(JISS)の土肥美智子医師らが選ばれた。
https://www.nikkansports.com/sports/news/202106190000640.html