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長野県軽井沢町のスキーバス転落事故でゼミ生4人を失った法大教授で教育評論家、尾木直樹氏(69)は20日、「本当に今回はバス『事故』なのか?『事件』なのか!?」
というタイトルで自身のブログを更新。今回の大惨事について「『事故』レベルではない」と訴えた。

 尾木氏は「今回は国交省も唖然とするいい加減さ。命 守る自覚もモラルの片鱗も見られないように思います!」と憤りを隠さず、
「あのバスは早晩必ず大惨事引き起こしていたのではないでしょうか!? そういう必然性あったのではないでしょうか!?」と訴えた。

 さらに「もっともっと奥が深い『事件』ではないでしょうか!?」とすると、「『事故原因』の解明に終わらせず『大事件』の解明」を呼びかけ、
総合的、科学的、社会的側面から「分析のメスを徹底的に入れる必要があるのではないでしょうか!?」と、なぜ事故が起きてしまったのか調べるべきとした。

 今回、事故を起こしたバス運行会社は運転手の健康診断を行わず、「運行指示書」にルートを記載しないなど、ずさん極まる実態が次々と明らかになっているが、
尾木氏は「厳しい社会的、批判の目 注がないと氷山の一角に過ぎない、これらの会社に『殺人バス』の被害に遭う怖さ感じます…。尾木ママは怖くて震えます…」と恐怖をつづった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160120-00000563-sanspo-soci