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 熱烈な羽生ファンの教育評論家、尾木ママこと尾木直樹氏が、滑走前の羽生への過剰な声援をやめようと16日、ブログで呼び掛けた。

 羽生は16日に行われた世界国別選手権SPで今季ベスト得点をたたきだし、1位につけた。しかしその内容はジャンプの回転不足や転倒もあり、羽生自身納得いかないものだった。
 そんな羽生の演技をテレビ観戦していて、尾木ママは「大変ガッカリしたのが 結弦君の演技直前の黄色い声援!」と指摘した。

 直前のセルゲイ・ボロノフの演技が終わるとともに場内はざわめき、羽生の名前がコールされると手拍子や歓声、さらには絶叫も交じって騒然とした。

 開始位置につく直前、羽生が両手を前に合わせ、精神集中する素振りを見せてもまだ、散発的に「黄色い声」が飛んだ。

 尾木ママは「朝から集中力高めて 本番に焦点合わせている選手にとって どんなにダメージの大きな影響与えることでしょうか!?どんなに集中力切れてしまうことでしょうか!?」
 と、羽生の身になって考えてみた。

 そして「声援にならない まさに妨害にしかなりません!!」と結論。「本当のファンなら直前の声援がいかに演技の妨害にしかならないこと 理解して下さることと思います…」と良識に訴えた。

http://news.livedoor.com/article/detail/10017643/       http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/04/17/0007929477.shtml