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【愛知・中3自殺】「担任の対応に不備」と校長謝罪 組み体操で指骨にひび、担任から教頭に連絡せず


愛知県一宮市の中学3年の男子生徒(14)が大阪市内の商業施設から飛び降りて自殺した問題で、
生徒が通っていた市立浅井中学校の上田隆司校長は13日、記者会見し
「生徒が体育祭でけがをした際、担任の対応に不備があった。申し訳ない」と謝罪した。

 生徒は昨年9月、体育祭の組み体操で両手親指の骨にひびが入るけがをしたが、上田校長は
「担任は保護者から連絡を受けたのに教頭に報告しなかった」と説明した。
生徒は「親身になってくれなかった」と保護者に話し、保護者は学校に「担任のことを拒絶している」と相談していた。

 生徒の父親は取材に応じ「市教委や学校にきちんと対応してもらえず腹立たしい」と話した。

 生徒は今月6日深夜、JR大阪駅周辺の商業施設「グランフロント大阪」の7階から飛び降りて死亡した。
生徒のゲーム機に「遺言」とする5日付の文章が保存され、担任について「私の人生全てを壊された」と記されていた。
学校は13日午前に全校集会を開き、上田校長が
「自分の命を大切にしていく必要がある。心配なことがあれば申し出てください」と呼び掛けた。


http://www.sankei.com/west/news/170213/wst1702130032-n1.html