法政大学のアメリカンフットボール部で使途不明金問題が発生。「監督が部員にチクワを売りつけていた」と報じられ、ネットで話題となっている。

法政大学のアメリカンフットボール部「トマホークス」は、大学アメフト界きっての強豪チーム。
「トマホーク=斧」がシンボルマークの法大アメフト部は、大学日本一を決める甲子園ボウルでこれまで5度日本一に輝き、
1994年から関東学生フットボール界で8連覇を果たすなど、同大を代表する運動部だ。

しかし、5月8日付けのスポーツ報知で、監督が辞任する意向を示したこと、
数千万円の使途不明金があったこと、ずさんな会計処理があったことなどが報じられた。

そしてスポーツ報知は5月11日、第2報として冒頭に述べた“チクワ事件”について報じた。
同紙によれば、監督らが「練習後に部員らに対し、チクワや缶詰などを食事として数百円で売っていた疑い」があり、
大学関係者からは「部員への食品購入は『強制に近いものだった』」との証言も出ているとのこと。

仕入れ値と売値の差額分が使途不明金の一部となった可能性があるという。

大学の運動部といえば、しごきや体罰、いじめなどが表面化することはあったが、
「チクワを売りつける」とは前代未聞の事態だ。それゆえ、この件はネットでも大きな話題となっており、ツイッターには、

「勿論のこと極めて不適切な行為なのではある。が、なぜか不謹慎なことにクスッと笑ってしまう」
「カロリーメイトとかプロテインならまだしも…なぜちくわ?」
「こりゃ『ちくわでも食っとけ』とか試合中めちゃめちゃ野次がとぶだろうなぁ」
「部員の皆様には申し訳ないんだけど、『ちくわ強制』って(笑)」
「これほどセコい権力の濫用もなかなかない」

といったコメントが寄せられている。そしてもはや不可避というべきか、ツイッターユーザーからは、




R25 5月15日(日)7時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160515-00000003-rnijugo-life