尾木ママ 真央称賛の一方、森元首相発言に憤り「共感力の欠如した人」


 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(67)が21日朝、自身のブログを更新、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相の発言に苦言を呈した。

 ソチ五輪フィギュアスケート女子シングルで6位に巻き返した浅田真央(23)についてつづったブログで「共感力の欠如した人」と題して更新、
「真央ちゃんのフリー 自己ベスト更新でしたね 本当にありがとう!! 凄くうれしい」と称賛、その一方で
「誰かがショートの失敗を“あの子は大事な場面で必ず転ぶね”などと心ない発言をしたけど全くそうじゃない!」ときっぱり、
「あの発言は相手に対する“共感力”が欠如した人が発するもの」と、名指しは避けながらも20日の森元首相の発言に対し、厳しく指摘した。

 「国のリーダー ましてや東京オリンピックの責任ある立場の方としてはあんまりなのです…」と自らの立ち位置を意識しない発言を憤っていた。

 最後に「浅田真央ちゃん 美しさ しなやかさ 本当の強さ 示してくれました!!」「ありがとうございます 金メダル以上ですよ」
と真央の演技に最大の賛辞を贈った。


http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/02/21/kiji/K20140221007634230.html