アタックとコンバットはどうしても好みが割れるよね。
これは私見なんですが、(長文になりそうな予感・・・)
アタックのほうはコリオは単純で曲間に余裕があるから小さな動きでサボろうと思えばどこまででも
サボれるし、実際全曲抜いて通せば60分だろうがたいしてキツくない。残念ながら。
逆に追い込もうと思えば体幹・フォーム・キレ・動きの大きさ・持久力・お前には負けん・etc・・
考えること・意識する点は結構多くて大変。で、キマルと超ーキモチイイ!
アタックの魅力ってそんな感じ。きっつい最中におばかなコリオがあるのも最高。気が紛れるし。
対してコンバットは曲間の割りにコリオが「複雑」というかむしろ表現としては「長すぎる」とおもう。
特にサイド・ミドルキックのコリオはバックハンド等の手の動きが合わさると曲間が足らなくてきれいなフォームで
「ビシッ」とキマらない。かなりうまいイントラでも膝の曲げ具合、伸ばし具合を割愛している。
大して複雑じゃないんだけど、なんかカッコつかない。打ち放てないもどかしさ
その辺の中途半端さがアタック好きに悶々としたものを感じさせるのかもしれない。
キックも本当の格闘技は基本的に奥足から蹴り込むけど、危険防止のためなのか牽制の前蹴りしかないし、
全般的に安全面を優先して勢い付けて蹴る事は禁止されてる。
パンチも腰を入れて打つカッコイイ・気持ちいい打ち方よりもむしろターゲットは
手打ちで腰を捻る事によるエクササイズ効果と多少の背筋強化に重点を置いているように思える。
既存の格闘技とは似て非なるもので、嫌なら空手道場へ行けと言われればグぅの音も出ません。
そんな実態を尻目にイレ込んでる人を見るとため息が出そうなその気持ち「分かります」
440で出てきたCB野郎にアタック矯正機なる発明があるのならそのスーツを着用させて60分間
休むことなく血反吐吐くまで・血の涙流すまでクリクリ躍らせてやりたいですが、大人気ないので止めましょう。
コンバット好きは強度的にもコリオとしても中間層というか中途半端な方々が楽しむには十分楽しいBTSです。
むしろ、僕らの方を彼らが理解したとき「狂ってやがる」と思うんじゃないですか?
狂ってますよアタック。きつ過ぎでしょう。おかしいよ。でも止められない。大好き。
それが「アタック」