SAJの目的は定款の第3条に
スキー及びスノーボードの普及及び振興を図り、もって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的とする。
と明記されています。この目的については大いに賛同したいところです。

ですが第4条の事業の内容を見ると、はたして目的に沿っているのか疑問です。関係者の関係者による関係者のための事業が大半のように思えます。

関係がなければ、会員である理由もなく、新たに関係を持つ人が増えるような事業をしなければ関係者はいずれいなくなっていきます。
SAJは滅びてもスキーは不滅ですが、最大の団体であるSAJがスキーを取り巻く環境をよくしていくべきではないかと思います。