学生時代になにをどうやっても勝てない選手がいた
ナショナルチームAに入るレベルだから仕方ないっちゃ仕方ないけど
あるGS大会でその選手がシードに入ってなくてこの大会出ないのか?と思ったら何かの手違いで100人以上出るのに最後尾のスタート順になってた
100番にもなるとモーグルかよと思うくらいの掘れ方でさすがに優勝どころか入賞さえ無理だろうなと思ってたのに
2位に入りやがった
しかも1位とはコンマ1秒差
そしてまたしても俺は3位だった
普段から勝てないとは思ってたがまさに才能の違いを思い知らされた瞬間だった