高梨沙羅「どうやってもかなわない」欧州に惨敗 ジャンプ女子
2019年3月3日 6時06分

一方で女子は、前回大会銅メダルのエース、高梨沙羅選手が6位、前回銀メダルの伊藤有希選手も15位で、4大会ぶりにメダルに届きませんでした。

今大会初めて採用された団体も6位と惨敗に終わりました。

高梨選手、伊藤選手ともに今シーズンは次のオリンピックを見据えて助走姿勢の改善に取り組むなど、
みずからのジャンプをいちから見直し、最終種目となった北京オリンピックからの新種目 混合団体でも満足な結果を残すことはできませんでした。

一方でピョンチャンオリンピックの金メダリスト、ノルウェーのルンビ選手や銀メダルのドイツのアルトハウス選手など、
ヨーロッパの強豪選手たちは前評判どおりの好成績を収め、日本はこれまでにない苦しい状況に立たされています。

大会中、みずからがいない表彰式をじっと見つめた高梨選手は「今のままではどうやってもかなわない」と現在の力の差を素直に認めました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190303/k10011834391000.html