あのときの歩夢の状態 は、上を見ることしかありませんでしたので、迷いが全くありませんでした。けがの前の練習
では、優勝した選手がやった技もできていましたが、完成に近づいたからけがをしたということもあります。

いろいろな迷いがなく、それが 結果につながったと思いますし、たくさんの応援のおかげで、
奇跡的なけがの回復をして、見事 、銀メダルを取ったという経緯です。

4年後、韓国で開催されるオリンピックではソチの経験を生かして、オリンピックの雰囲気や
それまでの練習のペース配分、また、そこにピークをもってくるメンタル的な
サポートをしながら金メダルを目指して頑張りたいと思います。