ビンディングによって乗り味が大きく変化する

[試乗1]
手に持つと・・・おや、結構重さが違う。
ビンディングのTYROLIA PRD11のカタログ重量はペア2040g、
野沢で乗ったものはおそらくMARKER SQUIREで1530g。
スキー+ビンで5.5kg前後とすると1割弱、そりゃあ違うわけです。
乗った印象もかなり違う。
徐々に乗れるようにはなったけど、ここまで違うもの?と戸惑うばかり。
ビンディングで別物になるのもSTOCKLI LASER SCで経験。
ここまで違うと迷いが出てしまう。
困った試乗になってしまった。

[試乗2]
フリーライド系ビンディングで取り回しがよくなり、
足元の厚みがなくなりしなやかさと低速での撓みやすさも出るはず。
脳内補正で野沢での感触にほぼ一致。
新板はこれで決まりでいいかな。
できればもう少しフレックスを弱く、
ビンディングをATACK11ではなくSQUIREにしたいところ。

[最終選択]
ビンディングはマーカーのスクワイヤ。
安っぽさはなく、何と言っても軽い!
ツアー(ツアービンディング)や何人かで使い回すといったこと(レンタルビンディング)がなければ、
このビンディング一択だと思っています。
ツアービンディングやレンタルビンディングでは乗り味がスポイルされる。
先端が短くデザインへの干渉が少ないのもポイント。