>>73
おつかれさん。

質問からちゃんとイメージしながら練習してんのがよーわかるで。ええ事や。

あんまりいっぺんに全部話しても詰まらんから分けて書くな。

結構ええ質問やから、まず概要から説明させてや。全体像が見えてから部分に行った方がええやろ?

まず概要や

JSBAではターンにおける運動の違いをベーシックとダイナミックとプレスに分けてんねんな。昔はエッジの切り替えの時の運動から「立ち上がり」と「抱え込み」と言っててんな。ベーシックが立ち上がり、ダイナミックが抱え込みやな。

どういう運動かというと、エッジが切り替わってターンが始まると同時に沈み込み荷重してターンピーク、または山周り前半ぐらいまで沈み込みながら荷重を強めて、そこから板フラット、エッジの切り替えに向かって立ち上がり抜重、これがベーシックやな。

ブランコでいう立ち漕ぎみたいな運動やな。
一番小さくなるのは荷重がマックスになる時。理想はターンピークやけど、実際は山周りになるわ。一番高くなるのはエッジ切り替えの時。圧が一番抜けてるときやな。

反対にダイナミックは板フラット、エッジ切り替え時が一番小さくて、そっからエッジ切り替えてターンしながら「伸ばし荷重」していく。一番伸びるのは「ターンピーク」や。もちろんここで荷重マックスになるのが理想。
ターンピークから山周りの抵抗を吸収しながら板フラットエッジ切り替えに向けて小さくなる。一番小さくなったときに「圧が抜けてる感」が出ればJSBA的にも見栄えがええと言う事になる

プレスは雪面に対する圧を一定にするような運動や。荷重抜重は筋力で行うけど雪面コンタクトは一定、そんなかんじやな。

とりあえず三つの運動の違い、プレスはとりあえずわからんでもええから2つの運動の違いが何となくわかれば、良しや