足裏均等荷重、が全てを説明できているわけではないので突っ込みが多いけど
言わんとしてることは単純だと思うんだよね。

例えば通勤列車に立ちながら乗ってる例だと、列車の加速時には後ろ足に、減速時には前足に荷重が掛かるだろ?
また車に座って乗っている例では左カーブでは右足に、右カーブでは左足に荷重が掛かる。
これってつまり「遠心力」と同じ力なのね。引っ張られる方と反対側に荷重が掛かる。

そういう力が掛かる中で体のバランスを保つにはコツがあって、
それは力が掛かるままに力が掛かる側の足を踏ん張るのではなく、
それとは逆側の足を踏ん張るんだよ。
そうすると不思議なことに一方に引っ張られる力が中和されて、
自分には何も力が掛かってないように感じられる。

つまり、足裏均等荷重とは外力から荷重される反対側の足に荷重することで、
重心中央を保てというごく基本的な話をしているわけね。