全日本スキー連盟 突然の強化トップ交代劇に“長野閥”の影 2017年6月17日

全日本スキー連盟(SAJ)は14日、都内で理事会を開き、強化責任者の成田収平競技本部長(53)が辞任。
06年トリノ五輪アルペン男子回転4位の皆川賢太郎常務理事(40)に交代することが承認された。
このニュースは瞬く間にスキー関係者の間に広がり、多くの者は首をかしげた。
来年2月の平昌五輪までは8カ月しかない。

「ノルディック複合の指導が本職の成田さんは明大スキー部の総監督です。
厳しい人だが、責任感が強く、ジュニア育成にも力を注いできた。
この時期に自分から辞める理由がわからない」