ある夏の暑い日、2人で素麺を食べ終わったあと、確か、ごっつええ感じを見終わった後だと思いますが、陽子が僕に
生理が来ぃーひん
京都弁で少し恥ずかしそうにうつむきながら、そう話したのです。
心当たりがある僕は、思わず陽子を抱きしめ、やったやったと喜んだのですが、しかしそれが崩壊への始まりだったのです。