話が飛びますが。
90年代中頃までは、基本姿勢を作る時に「大きなボールを抱えるイメージで、懐を作って」と説明していました。
この方法に従ってポジションを作ると、骨盤は立った状態、且つ背骨は猫背気味→外見は腰が引けた感じ、になります。

それが90年代末にメソッドが変わり「骨盤を倒し胸を張る」という方法になります。
骨盤を倒すと背骨も水平近く寝る形になります。
寝たままでは荷重抜重を始め何も出来ないので、そこから胸を張り上半身に自由度を与えつつポジションを作ります。
このイメージを伝える際の分り易い表現として「エビ反る」を使いました。

※参照 h ttp://www.ogasaka-snowboard.com/ 

上記リンクはオガサカスノーボードのトップページです。
上半分でループ表示されている写真データの内、4番目がトゥサイド、6番目がヒールサイドの、
それぞれ説明したい事のイメージにピッタリでしたので見て頂きたくリンクしました。

4番目のトゥサイドは「引っ繰り返した竹トンボ。竹ヒゴが荷重軸。スポンと立っている様で、余裕を持たせ
板から降りない重心を外さない。」のイメージに。
6番目のヒールサイドは、滑走中の一瞬を切り取っているので説明よりも上体が起きて見えますが
「上半身を倒しつつ胸を張る」ターンピークでのイメージ作りに最適な一枚と思います。
「軸」という面でもいろいろ分かり易いと思います。

あとはスクールに入ったり動画を分析しながら見るなどして、ご自分の中に良いイメージを構築しつつ、
同じ動きが出来る様に頑張って身体を動かし練習致しましょうw


>>196
なので、滑走中の身体の動かし方として「エビ反る」のではなく、
ポジションを決める時のイメージとしての「エビ反り」とご理解下さい。