>>682
ここまでのスレの流れで
スキーは雪からの抗力で操作すること、抗力はほどんどの場面で前方から押してくる要素があること
がわかるかと思います

そして滑るときの姿勢は伸び方向にも縮方向にも動けるように膝関節や股関節は曲げられています
足首と膝の位置に注目すると
雪は足首を後方に押し、重心(体重)は膝を前方に押しているとみなせます
この押し合いは脛を前方へ倒すように働きますから
本来は何もしなくても脛はブーツのタンへ当たることになるわけです

だから脛がブーツのタンに当たっていないならば何かがおかしい
つまり他に真因があるから当たらないわけです
脛をタンへ押しに行く意識では真因が解決しないことに注意してください

ここから下に書くことは話半分でどうぞ
具体的な矯正方法はイントラさんに見てもらってが確実かと

原因は膝を伸ばして前方へ突っ張るように抗力を受け止めていることがほとんどと思います
以下はバリトレというほどのものではないですが解決のきっかけになるかもしれません

膝と股を深く曲げていつもよりずっと低い姿勢をとって滑ってみてください
(低い姿勢とはいっても上半身は立ててください 腰を曲げて低くするのはダメです、絶対に)
そしてターンするときの伸びもできるだけ小さく伸びるようにしてしてください
もしも、低い姿勢でターンが難しいようであれば、斜滑降しながら姿勢を低くしたり高くしたりする練習から段階を踏んで進めてください