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467 :名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2015/04/22(水) 11:04:43.68
SIA監修 最新オーストリアスキー教程

p51 レースカービングの技術模範

>雪面とのコンタクトを保ちながらターン全体を
通してスキーを滑らせる。
>上下方向の運動量は空気力学的な行動様式に
沿って限定され小さくなる。
>高い舵取り圧により身体の重心がこれから行う
ターン内側へ移る傾けモーメントが発生する。
>難しい状況においては(急斜面、大きな雪面抵抗)、
内脚でのダイナミックな踏みつけをターン始動のために
補助的に用いる。
>急斜面や切り上がりのあるターン弧では、サイドカーブ
に沿って舵取りが出来る角度までスキーを振り出すことで
、その後両スキーの山側エッジに乗ってスキーを滑らせる
切りこみができる。
>このような回し始めによって、急斜面においても
舵取りをターンの最後まで続けることが可能になり、
それと共にスピードコントロールがやさしくなる。
>上級者は横ズレから切りこみまでの舵取り全体を
マスターしており、これらの技術を状況に応じて
正しく応用できる。