走行中の車の前に急に割り込むなどしたとして、山口県警長府署は1日、同県山陽小野田市、会社員の男(22)を暴行容疑で逮捕した。

 発表によると、男は10月24日午前10時35分頃、同県下関市内の国道9号で軽乗用車を運転中、同県宇部市の男性(66)の乗用車の前に割り込み、急ブレーキを繰り返して進路をふさぎ、停車させた疑い。

 現場は片側2車線で、中央線寄りを走っていた男性の車を左車線から追い越し、割り込んだ。男性の抗議に対し、男は「(警察に)電話するならせい」などと言い返して立ち去ったという。

 男性にけがはなかったが、同署は一連の行為が暴行にあたると判断した。「カッとなった」と容疑を認めているという。

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