コミンテルンスキー場を語ろう!
今年はゴキブリがまだ出てきてないお(´・ω・`)
ゴキジェットプロと水性キンチョールSRAの迎撃体制は6月からできているお(´・ω・`)
毎晩HEX BUG nanoで迎撃演習しているお(´・ω・`) 本当のゴキブリ退治は、掃除機に限るぎゃ
狩猟本能全開になるぎゃよ
逃げまとうゴキブリを吸引したときの達成感は、格別だぎゃ 結局、今年はゴキちゃんが出てこなかったお(´・ω・`)
ゴキジェットプロと水性キンチョールSRAの出番がなかったよお(´・ω・`) それはそれは残念だったぎゃ
おりは、ゴキブリ退治の基本は掃除機と考えているぎゃ それだと掃除機の中で卵がかえったら大変だろお(´・ω・`)
おいらの経験だと、ゴキちゃんは巧妙に死んだふりをするんだお(´・ω・`)
念には念を入れて、確実にやらないだめだお(´・ω・`)
都市伝説であったようなないような
テレビ番組でゴキブリ大食い選手権があった
↓
挑戦者はみな必死でゴキを食べた
↓
1匹のゴキちゃんは卵付きだった
↓
腸の中で卵がふか
↓
子供ゴキちゃんが内臓を食いまくり
↓
あぼーん
横浜アリーナをコミンテルン化したいとのことだけど、おりも大賛成だぎゃ すっかりここもご無沙汰になってしまったぎゃ
新しいアイディアが出ないぎゃ 遅ればせながら、
金正日同志、いやらしい誕生日おめでとうだぎゃ
>230あたりの1文字レスをつける変態テレも居なくなってしまったお(´・ω・`) ベトコンラーメンは、本物の解放戦線の英雄たちで運営されている。
だぎゃ
>>278
いたほうが、保守する手間が省けて好都合だぎゃ。 Arbeiter-und-Bauern-Macht
Frieden und Sozialismus 日焼けの季節です
どんなに防衛しても顔面が赤化します また一文字ばっかだお(´・ω・`)
夏になると始まるおね(´・ω・`) 220〜230 の書き込みはアホの仕業としか思えないお(´・ω・`) 保守の手間が省けるんで歓迎だぎゃ
でも、こう書くといなくなるんだぎゃ 次の将軍様はなんて読むのお?(´・ω・`)
もうキムさんシリーズいい加減秋田お(´・ω・`) >>324
世襲だからしょうがないぎゃ
金正日同志の妾さんは金玉だぎゃ
昔みたいに、日本語発音していたら面白かったぎゃ
>>324
そういえば、韓国人は姓だけで呼ばれるのを嫌がるらしいぎゃ。
フルネームが礼儀作法だぎゃ。
これだけ金ばかりいたら、うなづけるぎゃ。 次回作品は、「ホームステイの巻」路線でいこうと思う。
現在のいわもとさんは、きついお仕置きが必要だ。 ヤクルト配達車にハンドルカバーがついていた。
夏の間ずっとだろうか?
今朝は雨だったから取り付けたとか?
興味は尽きない。
アマゾンの便利なところ
「ほしいものリスト」に入れておき、値段が下がったら買うのがやりやすい。
定価30000円、中古も27000円が相場だったのが、今日は6000円で出ていた。
速攻で注文した。
いわもとさんは、きついお仕置きが必要だぎゃ
ネタを考えるぎゃ おおむね、ストーリーは書きあがったぎゃ
あとは細部の仕上げだぎゃ
明日発表したいところだぎゃ いわもとの悲劇は、いつもダイレクトメールから始まる。
「同志会の合宿訓練があるから参加されたし」
差出人は連名。いずれも同門の盟友で、一流の登山家になった。
一人はカンチェやナンガの登頂に成功しつつ凍傷で指二本なくした。もう一人はミニヤコンカで雪崩にまきこまれつつ生還などの経歴を持つ。
差出人は"同志会"とだけあり山学同志会ではなかったが、気に留めることはなかった。
zinにバカにされて返す言葉なかった自分を情けなく思う気持ちは、心の底にくすぶり続けていた。
この機会に自分を鍛えなおすか、と参加を決意し、休暇願を出して谷川岳麓に向かった。
会場は旅館を借り切って行われた。
二人が出迎えてくれた。 集まったのは、山男というより根暗なインテリという感じだった。
参加者が紹介されている間に、盟友はいなくなっていた。会うのは10年ぶりで積もる話があったのに。
最初の課題は、農作業と土木工事。
基礎体力作り?ならウェイトやったほうが効果的だ。
植村直巳さんは現地の生活に解け込むことを大事にしていたので、その伝統を踏襲したのだろう、と熱心に取り組んだ。
昼食はカンパンと水。今時、軍隊か?これも、粗食に耐える訓練と受け入れた。
作業は日没まで続き、夕食が終わると座学が待っていた。分厚い教科書を渡され、順番に音読。重要なところは何度も復唱させられた。
教材は経済の教科書のようで登山に必要とは思われないが、株に役立つなら何でも歓迎。
資本に関する論述で、著者はユダヤ系ドイツ人、本業はジャーナリストとか。
経済の本であるのはわかったが、読みなれた株の話とはアプローチが違っていた。
興味持って聞いたのは最初の30分。座学は深夜まで続いた。
昼間の肉体労働で疲れて意識朦朧、早く寝たいところを無理に読まされるので、考えることなく潜在意識に入っていった。
こんな調子で、睡眠時間と食事が極端に削られた。
翌朝は夜明け前に叩き起こされ、農作業が始まった。日没まで肉体労働、それが終わると0時まで座学。
休めるのは食事後の20分のみ。その食事も、一日二回。
二日目から、演説の練習が入った。渡された原稿を覚え、鏡の前で手振り身振りを加えて力強く訴える。
「これが登山と何の関係あるんだ?」と疑問をはさむ余地なく次の場所に連行されて課題を与えられる。気を抜いていると容赦なく鞭が飛んでくる。 三日目はバスで渋谷に移され、アジ演説の実習
鏡の前で何度も何度も練習したから、すらすらと言葉が出てきた。ただ、言葉の意味はまったく理解していない。
脱走のチャンスはことごとくつぶされ、谷川岳に連れ戻された。
翌日も変わらず肉体労働と座学(教理の音読)。
このころになると、登山の訓練が目的で参加したことを忘れていた。何も考えなくなりつつある自分が返って心地よく感じられた。
この繰り返しで、一週間はあっというまに過ぎた。
予定ではあと1時間で解散だ。安堵の気持ちと少しばかりの名残惜しさがあった。
いわもとだけ別室に移され、女性職員が、「書記長より卒業証書が授与されますから、ここで待っていてください」と。
こうなると、オチは見えている。 窓から景色を見ていると、青毛馬に乗ってzinが現れた。四白に額の星。ビートブラックだ。
種牡馬にする話がまとまっているところを、繁殖期のみ貸し出す条件でコミンテルンスキー場所有になったそうだ。
所有名義はコミンテルンスキー場だが、実質、zinの個人所有だろう。
「どうしてコイツはこんなに偉いんだ?テレマーク界では万年下っ端なのに。」
TAJのイベントやショップで見るじんとのギャップには慣れたが、このからくりはわからない。
同時に、天皇賞馬を横取りした交渉力から、コミンテルンスキー場の組織はかなり根を張っているのを実感した。
世間話がひと段落すると、卒業証書が読み上げられた。
「自らの強い意思で参加され、、、献身的な努力をされ、、、優秀な成績をおさめられ、、」自分で書いた文章を読みながら、必死で笑いをこらえているのが伝わってくる。
コミンテルンスキー場で見せる満面の笑みと違い、口元がニヤニヤ笑っていた。蟻を電子レンジで焼き殺したときなど、弱い者をいじめるときに見せるサディスティックな満足だ。
過去、zinはいわもとに斤量20kg負わせてコブを滑らせたりしたが、その時はここまで冷淡な表情はしなかった。おそらく、いわもとの自由意思を完全に抜き取った満足感からそうなるのだろう。
証書読み上げは、「以上により、貴殿を立派な同志と認定します」と結ばれた。
こうしたzinの態度にいわもとは怒ることもなく、むしろ、共同体に認められたことにほのかな誇りを覚えていた。
いつもは、zinがいるだけでイライラするのだが、今回は親戚のおじさんが現れたような安堵感がある。 卒業証書と教材を手に、俗世の迷いからすべて解放されたような晴れやかな気持ちをいだきつつ、駅に向かった。
帰路の列車で洗脳が少し解け、自分の置かれた状況を客観視する余裕が出てきた。
「あの合宿訓練は、統一教会がやる洗脳ではないか?」
「同志会とは、山学同志会ではなく共産主義者の同志だったか」
自宅に戻ったいわもとは、zinへの仕返しはいずれ考えるとして、まずは普通の生活に戻ることを優先した。
翌日は仕事帰りに風俗に行き、帰宅後は株の雑誌を読みふける、と。
読みなれた株の雑誌が初めて見る新鮮さにあふれていた。
その後、不思議と株で儲かるようになった。
「今は調子よいがこの産業が今後も伸びるわけない」というのがピタリ当たるようになった。
営業マンやアナリストの嘘が見抜けるようになった。「こうやって騙して買わせるのだな」と。
理由はわからなかったが、儲かれば理由は何だっていい男。含み益にウハウハしながら毎日のように風俗に通った。とはいえ、行くのは相変わらず地球外生物の店。質より量の男だ。
合宿でもらった「資本論」という教科書は、実に役立つ。さすが、ユダヤ人の金融ジャーナリストだ。
同志会合宿訓練に参加したのが良かったのか悪かったのか、気持ちの整理がつかず、zinへの仕返しも有耶無耶なまま一か月がすぎた。
当初期待した山岳訓練とは似ても似つかぬことをやらされたが、今ではそれが良かったことにさえ思えてきた。
そして今は、風俗嬢相手に共産主義の正統性を説いているのである。 >>345
いわもとさんに洗脳教育ほどこしたコミンテルンスキー協会は、日本共産党とは無関係だぎゃ
>>346
YO! ィヨウというエロ本はいつも本屋に並んでいるぎゃ 2012年春、コミンテルンスキー場のマスコットキャラに、ももクロの高城れにが選ばれた。
客や職員から"れーにん"と呼ばれ、親しまれている。
(原点回帰だぎゃ) 外食は調理の手間を省くのが目的なんで、材料をそのまま出すようなのに抵抗覚える。
牛丼の卵みたいな。 コミンテルンスキー場三部作を読み返して、改めて自分の成長跡が実感できた。
(前のは下手だった、っちゅうこっちゃね)
「同志会編」は、手直ししたいところがほとんど見当たらない。 「MTG編」は、ディテールを書き直して発表するか、
「コミンテルンスキー場、現る」は、まあまあ 「ブリーフダンス・サウスコル編」は、書き直しやね。 東京都池袋在住の派遣SE・いわもと(41)は、ブリーフダンスの正当なる唯一の継承者という別の顔を持っていた。
仕事を済ませると、足早に都内の某スタジオに向かい、弟子たちとみっちり3時間のレッスンに励む・・・
そんな充実した日々は、3年前に終わった。有望な弟子たちが、こぞってふんどし踊りに転向したからである。
現在の悩みは、深刻な後継者不足である。
弟子はいるが、質より量に偏っている。zinなど、ダンスを習いに来ているのか、雑談が目的かわからない状態だった。
いつものように、惰性で続けている生徒を相手に、緊張感のない演技指導が始まった。
そこに彗星のごとく現れたのが、こすりつけ最高である。 彼は、搾乳機の取り扱いを取得すべく、いわもとのもとを訪れたわけだが、いわもとは一目見た瞬間、天性の変態っぷりを直感した。
そこで、将来的にブリーフダンスの講師になることを条件に、搾乳機の操作法を教えることにした。
見込みどおり、こすりつけ最高はいわもとの教えをスラスラと取得した。
一年もたたないうちに、弟子というよりイコールパートナーに成長していた。
こすりつけ最高も、もはや、搾乳機など眼中にない様子だった。
こすりつけ最高がイコールパートナーに成長した半年後、いわもとは離れていった弟子たちを強引に呼び戻し、彼らとこすりつけ最高を従えてエベレスト・サウスコルを目指した。(つづく) いかん
失敗。
手直しするから貼り付けるのは待ってくれ。 WEBでBrysonの Flight path of the supersonic interceptor
論文を探しているが、みつからない。 サウスコル編、良い感じに仕上がってきた。
基本ストーリーを変えるべきか、一番迷ったが、変えずに済みそう。 東京都池袋在住の派遣SE・いわもと(41)は、ブリーフダンスの唯一正当なる継承者という別の顔を持っていた。
仕事を済ませると、足早に都内の某スタジオに向かい、弟子たちとみっちり3時間のレッスンに励む・・・。
そんな充実した日々は、3年前に終わった。有望な弟子たちが、こぞってふんどし踊りに転向したからである。
現在は、深刻な後継者不足である。
弟子はいるが、質より量に偏っている。zinなど、ダンスを習いに来ているのか雑談目的か、わからない状態だった。
今日もまた、惰性で続けている生徒を相手に、緊張感のない演技指導が始まった。
指導がひと段落すると、弟子たちに練習させつつ、自分は愛用の搾乳機を調整していた。
そこに彗星のごとく現れたのが、こすりつけ最高である。
搾乳機は上手に使えば最高のオナニーマシンになるが、使い方を誤ると激痛を引き起こす。
彼は、その技術を学びにいわもとの元を訪れたわけだが、いわもとは一目見た瞬間、天性の変態っぷりを直感した。
そこで、将来的にブリーフダンスの講師になることを条件に、搾乳機の操作法を教えることにした。
見込みどおり、彼はいわもとの教えをスラスラと取得し、一年もたたないうちに弟子というよりイコールパートナーに成長していた。 もはや、搾乳機など眼中にない様子だった。
こすりつけ最高がイコールパートナーとなってから半年、いわもとは離れていった弟子たちを強引に呼び戻し、彼らとこすりつけ最高を従えてエベレスト・サウスコルを目指した。(つづく) こすりつけ最高は、搾乳機の使用法を教わるためにいわもとの元を訪れたわけだが、実はもうひとつ理由があった。
じぇいきんぐに弟子入りを断られたからである。直弟子になれないなら、孫弟子になろう、と考えたのである。 じぇいきんぐに断られた理由について、こすりつけ最高は口を閉ざしたままだ。
変態と芸術家には独創性が不可欠とされるが、zinなどは論外であった。いわもとに言われるままに、全裸でガーラの温水プールに飛び込んだりしたが、所詮は真似事である。
ブリーフダンスにおいても、自分の才能に見切りをつけていた。それでも、やめるにやめられず、だらだらと続けていた。
一方で、こすりつけ最高には天性のものがあり、変態行為もバリエーションに富んでいた。
賢い子は1を聞いて10を知るというが、彼の場合は0を1にすることがしばしばあった。
こすりつけ最高がイコールパートナー的存在になってから半年のこと、いわもとはある決意を胸に、エベレスト・サウスコルを目指した。
舞踊家として心技ともピークにあるこの瞬間に、自分のすべてを弟子に伝えるのだ。
そこで、やめていった弟子たちを呼び戻すべく説得をした。
転向するのは落伍者、とされるこの世界において、彼らには、一抹の後ろめたさがなかったわけではない。
いわもとの並々ならぬ決意にほだされ、やめたはずのブリーフダンスを再開した。サウスコルに向かうまで一ヶ月の準備期間が与えられ、彼らは以前の感覚を必死で取り戻した。
準備を整え、いざ出発というときに、呼ばなかったはずのzinが、ちゃっかり隊に加わっていた。
いわもとは内心不快に思いつつも、追い払っても来るに決まっているから、シェルパ代わりに同行させることにした。邪魔になった時点で谷底に突き落せばいい。(つづく) 25 名前:名無しさん@ゲレンデいっぱい。 投稿日:2013/02/24(日) 15:13:52.69
008ウォータジャンプでの死亡事故は逆エッジで着水して気絶
スタッフが常駐していない為 放置によるもの 人災であった
にも関わらず二日後に営業再開 人命よりお金 中国の鉄道事故を思い出させる
26 名前:sage 投稿日:2013/02/24(日) 15:31:40.22
内部の不満は内部で処理しろ
【スキー場設備】クロスプロジェクト【半額販売】
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/ski/1350464785/ 舞踊とは、観衆があって初めて成立するものである。いわもとは、舞踊家の中でも特に、観衆との信頼関係を大切にしていた。
グランディーバとの競演は好評であったが、観衆に違和感を覚えたいわもとは、つづくトロカデロ・デ・モンテカルロからの競演依頼を辞退した。
もともとブリーフダンスは、アタック隊がベースキャンプを出発するときに、士気を鼓舞するためにサポート隊が始めたものである。
その後、登山家の宴会芸となり、それを芸術の域まで高めたのが、いわもとの師・ホクTである。
いわもとはスタジオでダンスを教え、ステージで公演しつつも、ブリーフダンスの原点を非常に大事にしていた。
本業以外では、各地の裸祭りにゲスト出演することも多く、これが一番のお気に入りのようだ。
テレビ出演は断じてしない。
現地シェルパを加えた一行は、標高5400mに到着した。
ここにきてzinの存在が邪魔になり始めた。
いわもとはzinをクレバスに突き落とすことに露ほどの罪悪感も持たないが、問題は彼の後見人である。
ここに現れたからには、後見人から連絡が入ったはずである。zinがいなくなったでは、帰国後問題化するのは明らかだ。
そこでいわもとは、熱しやすく冷めやすいzinの性格を利用することにした。
テレマーク道具を手配し、親友のプロスキーヤー・川本凛を呼び寄せた。
ドギースタイルのレッスンを始めたところ、zinはたちまちのめりこんだ。 ブリーフダンスを習い始めたころは、これくらい熱心に練習したものだ。
いわもとらが出発したことすら気づかず、ドギーを習得して帰国するころには、サウスコルが目的で来たことなどすっかり忘れていた。
いわもと一行がサウスコルに到着した時、すでに各国の登山隊総勢30名がいた。
夜間、打ち合わせがおこなわれ、夜明けと同時にいわもとらによる渾身の演技が始まった。(つづく) 山は、各国の登山隊が集結する国際社会でもある。
どの隊がブリーフダンスを担当するかは、場の雰囲気で決まる。いわもとのような世界的舞踊家が優先的に演技するのは、暗黙の了解となっていた。
夜間、演技の最終チェックが綿密に行われた。
そして、朝を迎えた。
いわもとの鍛え抜かれたマッチョな体が朝日に輝き、ギャラリーから「ウホッ」とため息がもれた。
ピーンと張り詰めた空気の中、いわもとと弟子達による渾身の演技が始まった。
一瞬の出来事のようでもあり、無限に長い時間のようでもある、とはこのことを指すのだろうか。演技時間は30分ほどだったが、皆、時間感覚を忘れていた。
演技が終わると、演者もギャラリーも異様な興奮に包まれていた。弟子たちはお互いをたたえあい、そこにギャラリーが駆け寄り、いわもとの盛大な胴上げがおこなわれた。
そんな中、いわもと一人が至極冷静であった。全てが思い通りにいったときは、えてしてこういうものかも知れない。あるいは、今日の成功は初めから見通していたか。
舞踊家としてやるべきことを終えた安堵の気持ちで満足感にひたると同時に、静かに次にすべきことに思いを巡らしていた。
こうして儀式が終わると、アタック隊はそれぞれの計画通り、山頂を目指して出発していった。
弟子たちが下山の準備を整えている中、いわもとは新しい恋人を見つけたらしく、彼の帰還までサウスコルに留まる意を弟子に伝えた。
その後、いわもとは新しい彼氏のいるフランスに移住した。ブリーフダンスの流派をこすりつけ最高が引き継いだのは、言うまでもない。(完) いわもとさんがいなくなっても普段は全く困らないが、小説を書く際に困る。 昼間、ドラマの再放送をやっていて、途中まで見て残りは録画して中座することが多いが、後で見るのはまれ。
で、先週半ばは外出したいのを我慢して最後まで見た。 平日昼間在宅での定番をもう一つ。
エホバがやってくる。
数年前はからかって遊んでいた。
「ハルマゲドンの予言は6度も外れているんですよ。」
「昔は、エホバの教えを受けずに滅びた者は復活のチャンスがある、って教理はなかったんですよ。
エホバのない地域の人にひどいことする神様ですね。」とか。
結びは、「他に良い宗教はいくらでもあるのに、なんでエホバなんかやってるんです?
プロテスタントが過大なノルマを課したり、滅びの恐怖を植え付けたりしますか?
どう見ても、お人よしが詐欺に引っかかったとしか思えないんですけどねえ。」
それも面倒になり、最近はドアを開けて一目見て閉じる。