すみません、皆さんの意見をお聞かせください。私は小規模なベンチャー企業の経営者で、
知人を通じて上場企業と提携し、新しい製品プロジェクトを進めていました。
このプロジェクトは、私の持つ知的財産を活用するものでしたが、
相手の上場企業には何度催促しても、このライセンスに関する契約書の作成がされませんでした。
それにも関わらず、プロジェクトは進んでいき、期待感から相手の上場企業の株価は
5倍にも跳ね上がりました。当社は肯定的な期待の声も大きい一方で、株価を操作する
目的の反社会的な輩からネットで誹謗中傷を受けるなど、大きな騒動に巻き込まれました。

契約も結ばれず、責任だけが増大する中、精神的にも肉体的にも疲弊しました。
そうした状況の中、上場企業からは、私が紹介した下請け企業に対して不当な
ダンピングをされるなど不適切な対応が続きました。

ついに私は心労からSNSで上場企業に対して感情的に反応してしまいました。

これを受けて、上場企業は、これは名誉毀損だ!コンプライアンス違反だ!
投資契約違反になる!と怒り、自社のサイトでも情報を発信して一方的に
当社を悪者にしてきました。さらに、損害賠償として知財の譲渡を要求してきました。
その上場企業の株主たちは、当然自分たちが儲かればどうでもいいのですから、
当社の存続よりも知財を「回収」する声が高まり、一層の誹謗中傷にさらされました。

しかし、冷静に考えると、上場企業が契約を結ばずにプロジェクトを進めたこと自体が、
株式市場や株主に対する背任行為であると気付きました。契約を結んでもいないのに
不正確な情報によって投資の熱を煽ったとも言えます。私たちは、この論理をもとに、
不法行為での損害賠償や名誉の回復を求めていくつもりですが、皆さんはどのように
感じますか?