>>788
調査費用は請求者が実際に支払った金額だから全額回収できればプラマイゼロ。
損害賠償訴訟に要する弁護士費用は全額請求者負担が基本だが、判決認容額の10%程度が慰謝料に上乗せされる。
弁護士費用として、着手金、成功報酬、印紙代郵便代コピー代等の実費、出廷費用としての日当(これは着手金の中に含まれることが多いが別料金の所もある)、これらをすべて含めると30万は超えるケースが多いと思われる。
慰謝料額が上記弁護士費用を上回らないと黒字にはならない。

損害賠償訴訟なしの示談であっても弁護士に依頼してたら着手金・成功報酬・実費は同様にかかる(示談の場合は安い事務所もある)から、慰謝料名目部分が弁護士費用を上回らないと黒字にはならない。
裁判が嫌で示談に応じる場合、調査費用の明細・領収書は必ずもらうこと。そして慰謝料部分を30万以内に抑えれば請求者はまず赤字になる。