>>111
「殆どの生活において要介護状態要介護5認定され未だに裁判訴訟中です。」
それが本当の話ならば訴状の内容を見れば介護費用の概算が分かるでしょ?
それとも「未だに裁判訴訟中です」ではなく「未だに訴訟準備中です」なのかな?

手元にある4000件ほどの交通事故に関する民事裁判例を調べましたが全身CRPSの事例は
知りません。まったく無いか、本人は全身CRPSであると主張したのだけど認められなかったか
のどちらかです。
CPRSについては否定例の方が多く、認定されても12級か14級の事例ばかりです。
私が知る限りでは、
CRPSでそこそこ上位等級に認定され、かつ、介護費用を認められた事例は以下の2例です。

自保ジャーナル1925号(平成26年9月11日発行)
1.追突された46歳男子のCRPSには右上肢の筋委縮等認められ、骨萎縮認められない等から
 7級4号と認定し、将来介護費日額3,000円を認めた
 横浜地裁 平成26年4月22日判決
自保ジャーナル1951号(平成27年10月8日発行)
1.32歳男子の難治性疼痛障害等を併合5級認定し、退院後日額3,000円、症状固定後同5,000円
 の介護費を認定した
 (CRPSは7級4号認定、その他の障害と併せて併合5級)
 大阪地裁 平成27年4月22日判決